ディスカッション・ブック1

特長一覧

●統合型パッケージ:テキストブック、CD、自習用ウェブサイト
●準中級の学習者向け
●学習年度30週に最適
●学生がディスカッションを行うのに興味深い話題
●登場人物の国籍とアクセントが多種多様
●CDとオンラインで12本の音声クリップを提供
●オンラインで追加の音声教材を提供
●ウェブサイトで各ユニット最低7本の双方向アクティビティ
●オンラインの無料フルサポート
●受講生のオンライン学習状況を教師が完全に把握可能
●音声クリップはデジタル端末にダウンロード可能
●ウェブサイト上で自動採点のオンラインテストとダウンロード可能なペーパー試験問題を提供

目標および目的

The English Courseは、仮面初級から準中級レベルまでの学習者向けの統合型準中級英語コースです。Discussion Book 1は、短大・大学生向け準中級レベルのコースです。様々な興味深く重要な課題についてクリティカル・シンキング(批判的思考)と幅広いディスカッションを促すコースです。各ユニットは、2セットのディスカッション用の質問、講義または会話の音声クリップ、リーディングおよび語彙のアクティビティ、ユニットのまとめのタスクで構成されています。各ユニットは、90分の授業3回で終了するように構成されているので、大学のアカデミック年度に対応しています。ライティングの練習とオンライン学習センターの追加の練習やテストを組み合わせることで、授業での作業が強化されます。本シリーズは、主にディスカッションのコースとして作られていますが、豊富な素材や柔軟性のあるユニット構成により、リスニングおよびノートの取り方コース、4技能(読む・聞く・話す・書く)コース、あるいはタスク・ベースの語学コースの教材にも適しています。

シラバスおよび内容

ユニット1 - 旅行
● 旅行に最適な場所を選ぶ方法
● 質問して意見を聞く方法
ユニット2 - 映画
● 映画の種類によって好き嫌いが分かれる理由
● トピックの議論に必要な基準について考える方法
ユニット3 - デート
● デートにて誰が支払いをするべきか
● 同意する方法としない方法
ユニット4 - アルバイト
● アルバイトをしている学生
● 意見の理由を伝える方法
ユニット5 - 英語を学ぶ
● 英語を学ぶ態度
● 理由を裏付ける方法
ユニット6 - 夢と希望
● 将来の夢と希望
● 他人のアイデアや理由について質問する方法

 

ユニット構成

各ユニットのタスクを完了するための推定時間は、学習者のレベルによって異なります。

第1週:トピックの紹介

課題1-ウォームアップ問題
生徒がパートナーや小グループを作って回答する問題が10問あります。

課題2- 単語
生徒は単語の項目をその単語の意味に合わせます。これらの単語は課題3の音声素材にも含まれています。

課題3-リスニングとノートテイキング
生徒は音声素材の二人の会話から、会話の主な内容や詳細を聞き取ります。

第2週- トピックを作る

課題4-ペアワーク
生徒はタスク3のノートや答えをペアになって比較し、正解を導き出します。

課題5― リーディング
生徒は音声教材の写し(付録1)を読んで、タスク3の正解を探します。

課題6- スピーキング練習
生徒は音声教材の写し(付録1)で、スピーキング練習をします

課題7- さらに話し合う
生徒はペアやグループで、さらに10の問題に答えます。

第3週- スキルワーク・プレゼンテーション・フォローアップ

課題8- ことばに注目する
生徒は、ユニットで重点的に取り組んだ特定のスキルを使うのに必要なことばを調べ、練習します。

課題9- プロジェクト
生徒はペアやグループで、実際にスキルを使ってトピックに関する考えを共有するプロジェクトに取り組みます。

課題10- フォローアップ
生徒はトピックに関する意見についてパラグラフを書きます。生徒はウェブサイト上でオンラインのワークを行います。

 

サンプル資料

ディスカッション・ブック1のユニット3ページ

左の本の写真をクリックして、教科書からユニット3のPDFファイルを開く、もしくはダウンロードします。

ディスカッション・ブック1 CDのユニット3オーディオ会話

ユニット3のオーディオファイルを聞くには、左のディスクの画像をクリックしてください。

 

 

 

著者について

ガリー・アイルランド

イギリス、レスター出身。大学を卒業後、来日前に、ガリーは数年間世界中を旅して過ごし、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、中米の50以上の国々を訪れました。1986年にバックパッカーとして初めて日本を訪れ、1988年に再び日本を訪れると、語学学校で英語を教えるようになりました。彼は1993年に大学にて教え始めて以来、さまざまな教育機関で教鞭をとり、以来8つの大学で教育を行ってきました。現在は、東京にある大学の教授です。ガリーとマックスは「The English Company」のアイデアを作り、2006年に「The English Company」を設立しました。

マックス・ウーラートン

イギリス、ロンドンー出身。1987年に日本に訪れ、私立の語学学校で英語を教え始めました。その6ヶ月後には、専門学校で働くことになり、現代問題(Current Issues)のコースと、特殊目的のための英語(English for Special Purposes)のコースのコーディネーターを担当していました。1996年から1999年の間に、彼はさまざまな機関であらゆる年齢とレベルの学生を教えることによって、経験を広げていきました。マックスは1999年に大学で教え始め、パートタイムのインストラクターとして8つの東京の大学で教鞭をとりました。2004年、マックスはマンチェスター大学(教育技術とELTプログラム)で教育学修士号を取得しました。 2012年より、東京の中央大学の専任教授を務めています。2018年から2019年には、イギリスのイースト・アングリア大学の教育・生涯学習学部にて客員研究員を務めていました。

 

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