目標および目的
The English Course - Writing Book 1 (Second Edition)は、英語にある程度の馴染みがある大学生や若い世代の学習者のために作られたライティングの教材です。CEFR A2/B1レベルの学習者を対象とし、様々なシチュエーションに適した文章構成のスキルを鍛えるライティングコースです。
このコースでは、学生が基本的な英作文のスキルを身につけられることを目的とし、複雑さを増す現代社会における様々な課題やトピックを収録しています。各議題を生徒に対して詳細に解説し、それらについての文章の構成方法などをタスクに組み込んで教えていきます。教材のコース設計としては、初期のユニットにおいては学生が英語に馴染みやすいように簡単な解説とタスクを用意し、コースが進むにつれてタスクの難易度と長さが増していきます。この教材は、教員が教科書を使用した教室内での利用だけではなく、生徒が教材に含まれるオンラインサービスでのマルチメディア教材を利用した自習勉強にも適しています。
このコースでは、英語で文章を書くことを楽しく、そして興味を持って学べることを狙いとしています。各ユニットに選ばれたトピックは現代的で、学生の年齢層にふさわしく、国際的にも認知度が高い物を選んでおり、学生が共感しやすく興味を引けるように設計されています。教材におけるライティングの課題では、学生の英語の知識に合わせた文章構成の方法を解説していきます。各ユニットは重要な一つのライティングスキルにフォーカスしており、そのスキルを二つのテーマを用いて順序良く解説していくことで、生徒のライティングスキルを一つずつ養っていきます。
この教材の主な構成要素は、この教科書と、学生が個別で利用できる(?)オンラインサービスを利用したマルチメディア教材です。また、オプション購入可能な教材に沿ったワークブックも用意しております。そして、各ユニットの円滑な指導をアドバイスする教員向けのガイドラインとアンサーキー(クイズの答え)は、コースのウェブサイトにて掲載されています。