スピキーング・ブック1

特長一覧

●統合型パッケージ:テキストブック、DVD(またはCD)2枚、自習用ウェブサイト
●仮面初級および準中級の学習者向け
●学習年度30週に最適
●よくある状況の実際的コミュニケーションにフォーカス
●多様なアクセント
●2枚のDVDに、40本のビデオクリップ、スライドショー等盛りだくさんの映像
● DVD字幕、各登場人物の音声・ビデオはオン・オフ切り換え可能
●追加の音声教材をオンラインで提供
●ウェブサイト上で各ユニット11本の双方向アクティビティ
●オンラインの無料フルサポート
●受講生のオンライン学習状況を教師が完全に把握可能
●音声・ビデオクリップは、MP3プレーヤーおよびスマートフォンにダウンロード可能

目標および目的

The English Courseは、仮面初級から準中級レベルまでの学習者向けの統合型準中級英語コースです。Speaking Book 1は、短大・大学レベルの準中級レベルの若い方向けです。Speaking Starterは、仮面初級者向けです。コースの目的は語学学習のコミュニケーションベースの学習方法を、先端技術と組み合わせて、両者をバランスよく、クラスでの使用および学生の自習用に提供することです。テキストブックのユニットは、基本的かつ役に立つ様々な機能を網羅しています。コースの各ユニットには次の要素が含まれています:聞き取り理解用ビデオクリップ、適切な会話の状況と言語の使い方のデモ、学習者がスピーキングとリスニングを行う機会、および学習者の自習用ウェブサイトでオンラインで行う復習/練習問題。Speaking Book 1はこれらに加えて、学習者用の追加の音声教材を提供します。

シラバスおよび内容

ユニット1 – イントロダクション
●フォーマルなイントロダクション
●インフォーマルなイントロダクション
●自己紹介
●他者を紹介する
ユニット2 – 会話を始める
●会話の糸口
●雑談する
ユニット3 – 会話を発展させる
●適切な質問をする
●関連する質問をする
●反対に質問する
●質問に答える
ユニット4 − 招待する・提案する
●提案を行う・招待する
●招待・提案に回答する
●詳細を協議する
●計画を変更する
ユニット1 – 4の復習
●ユニット1 – 4で学習した言語機能の復習

ユニット構成

各ユニットのタスクを完了するための推定時間は、学習者のレベルによって異なります。

第1週

初めに
画像のスライドショーに基づくアイデアを引き出す。

チューンイン
短いビデオクリップを使ったリスニングと視覚的な理解を測る質問。

スクリプトをチェックする
ビデオスクリプトからの抜粋を使用して、ターゲットの言語のスピーキング練習をする。

アクト1
ビデオスクリプトから抜粋した代替ドリルを使用してスピーキング練習をする。

ランゲージフォーカス1
ターゲットの言語構造を認識し理解するためのプレゼンテーションと練習。

整理する
もう少し難易度の高い聞き取りと視覚的な質問がある短いビデオクリップ。

第2週

リハーサル1
前述のビデオスクリプトと同じテーマの代替スクリプトを使用した、ガイド付きのスピーキング練習。

アクト2
ユニット前半と同じテーマのロールプレイ。

インターミッション
ユニットに含まれるテーマや活動に関してのさまざまな質問に答える。

チューンイン
短いビデオクリップを使ったリスニングと視覚的な理解を測る質問。

スクリプトをチェックする
ビデオスクリプトからの抜粋を使用して、ターゲットの言語のスピーキング練習をする。

アクト3
ビデオスクリプトから抜粋した代替ドリルを使用してスピーキング練習をする。

スクリーンテスト
文化的または社会的意識をより促進するために、社会的、文化的または地理的なクイズや調査を行う。

第3週

ランゲージフォーカス2
ユニット前半のテーマを基に作られた関連テーマにおいてターゲットの言語構造を認識し理解するためのプレゼンテーションと練習。

整理する
もう少し難易度の高い聞き取りと視覚的な質問がある短いビデオクリップ。

リハーサル2
前述のビデオスクリプトと同じテーマの代替スクリプトを使用した、ガイド付きのスピーキング練習。

アクト4
ユニット後半と同じテーマのロールプレイ。

フィナーレ
ビデオクリップとウェブサイトを使用した、気軽にできるユニット最後のタスク。

持ち帰ろう
ユニット内で習得したスキルや知識を定着させるためのユニット最後の活動は、教室で、または教室の外で完成させることができます。

サンプル資料

スピキーング・ブック1のユニット2ページ

左の本の写真をクリックして、教科書からユニット2のPDFファイルを開く、もしくはダウンロードします

スピキーング・ブック1DVDのユニット2ビデオ4会話

 

著者について

ガリー・アイルランド

イギリス、レスター出身。大学を卒業後、来日前に、ガリーは数年間世界中を旅して過ごし、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、中米の50以上の国々を訪れました。1986年にバックパッカーとして初めて日本を訪れ、1988年に再び日本を訪れると、語学学校で英語を教えるようになりました。彼は1993年に大学にて教え始めて以来、さまざまな教育機関で教鞭をとり、以来8つの大学で教育を行ってきました。現在は、東京にある大学の教授です。ガリーとマックスは「The English Company」のアイデアを作り、2006年に「The English Company」を設立しました。

マックス・ウーラートン

イギリス、ロンドンー出身。1987年に日本に訪れ、私立の語学学校で英語を教え始めました。その6ヶ月後には、専門学校で働くことになり、現代問題(Current Issues)のコースと、特殊目的のための英語(English for Special Purposes)のコースのコーディネーターを担当していました。1996年から1999年の間に、彼はさまざまな機関であらゆる年齢とレベルの学生を教えることによって、経験を広げていきました。マックスは1999年に大学で教え始め、パートタイムのインストラクターとして8つの東京の大学で教鞭をとりました。2004年、マックスはマンチェスター大学(教育技術とELTプログラム)で教育学修士号を取得しました。 2012年より、東京の中央大学の専任教授を務めています。2018年から2019年には、イギリスのイースト・アングリア大学の教育・生涯学習学部にて客員研究員を務めていました。

ケビン・マーフィー

ケビン・マーフィーは1989年に初めて来日して以来、東京とイギリスの数多くの大学や専門大学で教育を行っています。彼の主な分野は、語用論とカリキュラム開発です。

 

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